各国代表
2021.11.14
南アフリカが勇敢なスコットランドを下す。アルゼンチンはイタリアに快勝。
同日、イタリアのトレヴィーゾ(スタディオ・コムナーレ・ディ・モニーゴ)では、2023年のワールドカップで日本代表と同組に入るアルゼンチン代表(現世界ランキング8位)がイタリア代表(同14位)と対戦し、37-16で快勝した。
アルゼンチンは前半9分に自軍が蹴ったハイボールをFBエミリアノ・ボフェリが捕球し、チャンスメイクしてLOマルコス・クレメールの先制トライを生むと、28分には足技を使ってFLフアン・マルティン・ゴンザレスがファイブポインターとなった。
後半開始早々にもゴールラインを割り、24-6と点差を拡大する。
一方のイタリアは47分(後半7分)にゴールに迫り、SHステファン・ヴァーニーがインゴールに突っ込みトライ。コンバージョン成功で、50分にはPGで得点し、8点差に詰めた。
しかし、アルゼンチンはハードタックルの連発でイタリアにプレッシャーをかけ続け、主導権を渡さなかった。55分には敵陣22メートルライン内のスクラムから攻め、テンポよく右に展開してWTBサンティアゴ・コルデーロがフィニッシュ。その後、さらにPGでリードを広げた。
76分には敵陣深くでラインアウトからモールを組むと、HOファクンド・ボッシュが塊を割ってインゴールに突っ込み、勝負を決めた。
アルゼンチンは次週、日本が大敗したアイルランドに挑む。
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