国内 2021.11.12

全国大学ラグビー選手権の組み合わせ決定 関西リーグからは前年度優勝枠増で4チーム出場へ

[ 編集部 ]
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全国大学ラグビー選手権の組み合わせ決定 関西リーグからは前年度優勝枠増で4チーム出場へ
昨年度の大学選手権決勝でトライを挙げる天理大のアシペリ・モアラ(撮影:松本かおり)


 日本ラグビー協会は11月12日、「第58回 全国大学ラグビー選手権大会」の大会概要および組み合わせを発表した。※11/29に準決勝以降の会場・時間を更新


 従来は14チーム参加だが、本大会には例外的に合計15チームが出場し、計14試合を実施予定。


 昨年度開催された第57回大会において、新型コロナウイルス感染症の影響で同志社大学が出場を辞退したため、第57回大会レギュレーションに準じ本年度も同様の出場チーム数およびシード枠を踏襲(第56回大会で早稲田大学が優勝、明治大学が準優勝だったため、両校が所属する関東大学対抗戦Aグループはプラス2枠で5チーム出場。関東大学リーグ戦1部:3、関西大学Aリーグ:3、九州学生リーグ1部:1、東海・北陸・中国・四国地区代表:1、北海道・東北地区代表:1)して14チームの参加予定だったが、日本ラグビー協会の競技運営委員会大学大会部門会にて検討を重ね協議した結果、当初の予定枠に前回大会優勝チーム所属リーグ・グループからの1枠を足し、3回戦の1試合を追加して開催することとなった。よって、前回大会は天理大学が優勝したため、同チームが所属する関西大学Aリーグからは上位4チームが出場することとなる。

 なお、本大会は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、有観客にて開催し、1回戦から3回戦までは無料試合、4回戦以降は有料試合となる。


<第58回 全国大学ラグビー選手権大会 出場チーム(全15チーム)>
●関東大学対抗戦Aグループ(5チーム/前々回大会〔第56回〕優勝・準優勝チーム枠を含む)
●関東大学リーグ戦1部(3チーム)
●関西大学Aリーグ(4チーム/前回大会(第57回)優勝チーム枠を含む)
●九州学生リーグ1部(1チーム)
●東海・北陸・中国・四国地区代表(1チーム)
●北海道・東北地区代表(1チーム=八戸学院大学)


<第58回 全国大学ラグビー選手権大会 日程・会場>
■1回戦: 2021年11月21日(日) 愛知・パロマ瑞穂ラグビー場
■2回戦: 2021年11月28日(日) 福岡・博多の森陸上競技場
■3回戦: 2021年12月12日(日) 大阪・東大阪市花園ラグビー場
■4回戦: 2021年12月18日(土) 東京・秩父宮ラグビー場、大阪・東大阪市花園ラグビー場
■準々決勝: 2021年12月26日(日) 東京・秩父宮ラグビー場、埼玉・熊谷ラグビー場
■準決勝: 2022年1月2日(日) 国立競技場※
■決勝: 2022年1月9日(日) 国立競技場※
※11/29更新

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