大学ラグビーを語ろう。「藤島大の楕円球にみる夢」は9月6日放送
ラグビー情報番組「藤島大の楕円球にみる夢」が9月6日(月)午後6時15分からラジオNIKKEI第1で放送される。
大学ラグビー開幕にあわせ、ゲストに早稲田大学ラグビー部前監督の相良南海夫さんを迎える。
関東の対抗戦Aは今月12日、関西リーグAは18日に開幕する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、関東のリーグ戦1部の開幕は同11日から26日に延期となった。
藤島氏いわく「人を油断させる風貌」。その相良氏といえば、2020年度シーズンに、大学選手権決勝で早大に11年ぶりの日本一をもたらした指導者だ。
優勝したときのみ試合後に歌う「荒ぶる」が新国立競技場に響いた。その裏側で、ワセダを勝つ集団にどう変えていったのだろうか。印象的な試合を振り返りながら、就任時からの指導のポイントを明かしてもらう。
後半は、相良元監督が強豪各校の強みを解説する。今季の大学ラグビー観戦をより楽しむためにも聞いておきたい。
相良南海夫(さがら・なみお)さんは、1969年8月14日生まれ、埼玉県出身。現役時代はフランカーだった。
早大学院高校から早稲田大学を経て、1992年に三菱重工相模原?(現・三菱重工相模原ダイナボアーズ)に入社した。
選手として、高3で花園に出場。早大2年時には大学選手権優勝に貢献し、4年時の1991年度には主将を務めた。
2000年、三菱重工相模原の監督に就任し、同職を8年務めた。2006年度にはトップイーストで優勝し、トップリーグ昇格へ導いている。
2018年、早大ラグビー部監督に就任して、2020年度の大学選手権で優勝を果たした。
今春、監督を勇退して、アドバイザーに。そして三菱重工業に戻って働く日々である。
番組ではスポーツライターの藤島大氏と、大学ラグビー、そのコーチングなどについてじっくりと語り合う。
▽ラジオ番組について:
ラジオNIKKEI第1で放送。PCやスマートフォンなどで、ラジコのサービスを利用して全国で無料にて放送を聴ける。音楽が聴けるのは、オンエアのみの企画だ。
放送後も、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで番組が聴取できる。後日ポッドキャストは、特別版を配信する。
9月13日の同時刻に再放送する。同14日から「Paravi(パラビ)」で動画配信を予定している。