花園近鉄ライナーズに横井隼など3選手加入 今季スローガンは「近鉄漢」
来年1月開幕のジャパンラグビーリーグワンでディビジョン2に入る花園近鉄ライナーズが、追加選手として、FL横井隼、PRレイルア マーフィー、HOマヒナ・アルファネスタの新加入を発表した。
東海大学を卒業後、宗像サニックスブルースに約3か月在籍していた24歳の横井は、「歴史あるライナーズでラグビーができることに感謝し、ひたむきにプレーしたいと思います」と述べ、再出発へ踏み出す。
NTTコミュニケーションズシャイニングアークスからの移籍となるレイルアは、「花園近鉄ライナーズに加入する機会をいただき、とても興奮しています。新しいチームメイトに会えることを楽しみにしていますし、切磋琢磨し自分自身をスキルアップしてチームの為に貢献できればと思います」とコメントした。
そして、オーストラリアバーバリアンズ高校代表の経歴を持つ20歳のアルファネスタは、「この度は花園近鉄ライナーズでプレーできる機会を与えていただき大変光栄に思います。早くチームに合流して練習に参加したいとワクワクしております」と意気込んでいる。
花園近鉄ライナーズは2021-2022シーズンのスローガンを「近鉄漢-KINTETSU MAN-」とした。会社・チームの代表として、人や社会から愛され、尊敬され、憧れられ、信頼され、誇りに思われ、また地域社会やラグビー界に貢献できる存在になることを目指す。
キャプテンを務めるFL/NO8野中翔平は、「チャンピオンシップを目指しているので、勝つことはもちろん求め続けていきますが、まずそれに値するチームを作っていきたいと思います。『良い』人間が『良い』ラグビーをして『良い』結果を生む、それを今年1年間追い求めていきたいと思います。今年1年間応援のほどよろしくお願いいたします」とコメントした。