女子 2021.08.17

女子日本代表のアシスタントコーチに元スコットランド代表SHのダルグリーシュ氏が就任

[ 編集部 ]
女子日本代表のアシスタントコーチに元スコットランド代表SHのダルグリーシュ氏が就任
ルイース・ダルグリーシュ氏〔写真提供:(公財)日本ラグビーフットボール協会〕


 2022年にニュージーランドで開催予定のラグビーワールドカップを大きな目標とする女子日本代表(サクラフィフティーン)に、海外から新たなブレインが加わった。日本ラグビー協会は8月16日、元女子スコットランド代表のルイース・ダルグリーシュ氏がアシスタントコーチに就任すると発表。ダルグリーシュ氏は、2019年1月からサクラフィフティーンをけん引しているカナダ出身のレスリー・マッケンジー ヘッドコーチらとともにチームを強化していく。

 ダルグリーシュ新アシスタントコーチは、選手時代はスクラムハーフとしてプレーし、女子スコットランド代表62キャップ、ワールドカップに2大会(2006、2010年)出場したことがある。指導者としては、エディンバラ大学女子ラグビーフットボールクラブ(2nd XV)のヘッドコーチや、U18スコットランド代表のアシスタントコーチなどを務めてきた。

 「コーチングスタッフとしてサクラフィフティーンに参加できることは、私にとって非常にエキサイティングな一歩となります。レスリー ヘッドコーチはすでに素晴らしいコーチングをしています。レスリー コーチとともに働き彼女から学ぶこと、また私自身の経験や知識を活用し、選手たちにより多くのチャレンジを課し成長させることも楽しみにしています」というダルグリーシュ氏。サクラフィフティーンには、8月下旬に実施予定の釜石合宿から合流する予定で、「次回のキャンプでチームに合流できること、また、釜石という特別な地でスタートできることを嬉しく思います」とコメントした。

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