セブンズ 2021.07.31

東京オリンピックを戦い終えて ラグビー女子日本代表ヘッドコーチ、選手コメント

[ 編集部 ]
東京オリンピックを戦い終えて ラグビー女子日本代表ヘッドコーチ、選手コメント
東京五輪のケニア戦に臨む女子日本代表。先頭(2番)は共同主将の清水麻有。11番は小出深冬(C)Getty Images


 東京2020オリンピックのラグビー競技で、女子7人制日本代表(愛称:サクラセブンズ)は厳しい戦いが続いて5戦全敗。7月31日におこなわれた11位・12位決定戦ではブラジルに12-21で敗れ、最下位に終わった。

 ハレ・マキリ ヘッドコーチ、共同キャプテンの清水麻有とバティヴァカロロライチェル海遥、ほか選手たちのコメントは以下のとおり。

■ハレ・マキリ ヘッドコーチ
「皆様のサクラセブンズへのサポートに感謝申し上げます。残念ながら、私たちが目指していたゴールを達成することはできませんでしたが、チームの努力が不足していたわけではありません。ヘッドコーチとして選手やスタッフに求めることは常にベストを尽くすことです。この経験から得た貴重な学びを、女子セブンズ日本代表の更なる強化に今後役立てていけるものと考えています。これからもサクラセブンズへの応援をよろしくお願いいたします」

■清水 麻有 キャプテン
「3日間たくさんの応援、本当にありがとうございました。勝つことができなくて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、このような状況で大会を開催していただけたこと、そして、最後まで応援していただけたことにとても感謝をしています。これからも、サクラセブンズの挑戦は続きます。引き続き、応援よろしくお願いいたします」

■バティヴァカロロ ライチェル海遥 キャプテン
「東京オリンピックでのたくさんのご声援本当にありがとうございました。大会期間中、皆さんのご声援が私たちの力となりました。サポートしてくださった方々に結果として恩返しをすることができなかったのはとても残念ですが、13人全員で今大会戦い抜けたことは本当に良かったと思っています。また今大会の開催にあたりご尽力くださいました全ての関係者の方に感謝いたします」

■大谷 芽生
「3日間応援ありがとうございました。いろんな方の応援がとても力になりました。たくさんの方に、勇気や感動を届けたかったのですが、勝利することができず、12位という悔しい結果に終わってしまいました。この結果や、経験を次につなげていきます。本当にありがとうございました」

■梶木 真凜
「3日間応援ありがとうございました。自分たちはもう一度一からしっかり見直して強化を図る必要があると思います。この悔しい気持ちを前進する糧にします。これからも応援よろしくお願いいたします」

■黒木 理帆
「勝った姿を見せることができず悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも仲間を信じて最後まで戦うことができました。3日間応援本当にありがとうございました」

■小出 深冬
「3日間応援してくださった方々、大会を開催するためにご尽力くださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。試合に勝てなかったことがすごく悔しいですが、オリンピックという大舞台でプレーできたことを嬉しく思います。結果を受けとめ、今後日本の7人制、女子ラグビーをさらに強くしていけるよう再出発したいと思います」

■白子 未祐
「大会を通して、チームとしても個人としてもとても悔しい結果にはなりましたが、ここで感じたこと、経験を必ず次につなげたいと思います。オリンピックが開催できたこと、応援してくださった皆さん、これまで一緒にやってきた仲間、この13人に心から感謝しています。ありがとうございました」

■堤 ほの花
「3日間応援ありがとうございました。また、このような状況のなか大会が開催されましたこと、オリンピックを開催するにあたって尽力してくださった全ての人に感謝いたします。結果で応えることができず悔しいですが、日本代表として、そして素晴らしい仲間と共に戦い挑戦し続けられたことを誇りに思います。世界との差を感じる大会とはなりましたが、今後の女子ラグビー界につながる経験になりました。ここで終わらないようしっかり向き合っていきたいと思います。最後になりますが、これまで支え、応援してくださったたくさんの方々、本当にありがとうございました。温かい言葉に何度も救われ前を向くことができ、ラグビーを楽しむことができました。これからも上を目指し、努力、チャレンジしていきます。今後とも応援よろしくお願いいたします」

■永田 花菜
「3日間たくさんの応援ありがとうございました。皆さんの応援が本当に力になりました。最後まで勝ちきることができず悔しいですが、結果を受け止めて次につなげられるよう頑張ります」

■原 わか花
「リオ五輪から約5年、多くの方に応援していただき支えられてサクラセブンズがあります。勝利という形で恩を返すことができず、本当に申し訳ない気持ちと後悔でいっぱいですが、ここで止まることなく、ここがスタートだと思って前に進み続けます。最後になりますが、このような状況下で大会を開催するにあたりご尽力くださった多くの方々、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」

■平野 優芽
「まずは大変な状況のなか、オリンピックの開催にあたりたくさんの方々にご尽力をいただきまして本当にありがとうございます。またこのような結果でも最後まで応援し支えてくださったファンの皆様、家族、友人、そしてサクラセブンズのみんな、本当にありがとうございました。今回の結果をしっかりと受け止めどのように今後つなげていくか責任を持って体現していきたいと思います。ただサクラセブンズの素晴らしいチームメイト・スタッフとやってきた5年間は私の誇りです。オリンピックで味わった悔しさを忘れずに今後さらに選手としても人間としても成長をし、強いサクラセブンズを見せることができるよう頑張っていきます。引き続きサクラセブンズへの応援のほどよろしくお願いいたします」

■弘津 悠
「まずは多くの応援をありがとうございました。皆様の応援が力になっていました。1勝もすることができず、悔しい結果となりましたが、これが現実だと受け止めています。3年後のパリ五輪への出発地点だと思って、責任を持って頑張ります」

■山中 美緒
「3日間、たくさんの応援ありがとうございました。このような状況のなか開催してくださったことに感謝しています。会場でもボランティアや運営の方々が声をかけて応援してくださったことがパワーになりました。オリンピックで勝つことができなくてとても悔しいです。勝ちきれないことが自分たちの弱さで、まだまだ世界との差を痛感しました。この経験を次に活かしていきたいと思います。ここまで5年間一緒に頑張ってきた仲間、一緒にオリンピックで戦った仲間、スタッフのハードワークを誇りに思います。ありがとうございました。今後も、サクラセブンズの応援よろしくお願いいたします」

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