国内 2021.07.20
【全国高校7人制大会】東海大仰星が5大会ぶり日本一。プレートは流経大柏、ボウルは札幌山の手が優勝

【全国高校7人制大会】東海大仰星が5大会ぶり日本一。プレートは流経大柏、ボウルは札幌山の手が優勝

[ 編集部 ]
ボウルMVPに選ばれた札幌山の手・濱谷海斗。急加速する走りを披露(撮影:長岡洋幸)
札幌山の手の佐藤幹夫監督は今年で定年を迎える(撮影:長岡洋幸)

ボウルトーナメント決勝 札幌山の手 24-17 城東

 ボウルでは札幌山の手と城東が決勝でぶつかった。
 先制トライは2分、城東の中嶋健悟が左隅を走り切る。だが直後に山の手の濱谷海斗が2回内にステップを切って、2人を交わしそのままポール下へ。7―5で逆転に成功した。
 それでも今度は城東。天羽進亮が一気に加速し、オフロード。岡秀真主将が受け取りトライを逆転した。前半はシーソーゲーム。前半終了間際に山の手は自陣からゆっくりとした攻めでパスを回し、勝機ある1対1を見つけると、ヴァハフォラウ・ステファンが抜け出し、さらにハンドオフで2人目も交わしてトライ。12―12と同点で折り返す。

 後半は1分に山の手が右サイドを崩してトライを挙げると、4分にも追加点。城東の天羽が1トライ返すも、直後にノーサイドの笛。24―17で札幌山の手がボウル優勝を飾った。

仕掛けが光った城東・天羽進亮(撮影:長岡洋幸)

 また各トーナメントでMVPが選出され、カップは御池蓮二(東海大仰星)、プレートは蓬田蓮(流経大柏)、ボウルは濱谷海斗(札幌山の手)がそれぞれ受賞した。

左から蓬田/流経大柏、御池/東海大仰星、濱谷/札幌山の手(撮影:長岡洋幸)

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