国内 2021.07.20
【全国高校7人制大会】東海大仰星が5大会ぶり日本一。プレートは流経大柏、ボウルは札幌山の手が優勝

【全国高校7人制大会】東海大仰星が5大会ぶり日本一。プレートは流経大柏、ボウルは札幌山の手が優勝

[ 編集部 ]
前半5分、加藤アディナンがトライ(撮影:長岡洋幸)
流経大柏は15人制でも力を発揮する大きいFWが3日間踏ん張った(撮影:長岡洋幸)

プレートトーナメント決勝 流経大柏 26-19 仙台育英

 プレートでは、プール戦でそれぞれ報徳学園、長崎北陽台に敗れた流経大柏と仙台育英が決勝で対戦。流経は準決勝で日川から辛くも逃げ切り、育英は京都成章から後半に3トライを奪い、19―17で逆転勝ちして決勝に進んでいた。

 鮮やかな先制だった。1分、今聡がど真ん中できれいにラインブレイクを決めて、育英が先制トライ。流経も負けじと縦を突いて、俊足の諸井仁穏がインゴールへ飛び込む。続く5分にもジャッカルからの速攻で最後は加藤アディナンがトライを決めて14―7と逆転した。
 だが育英も流経のパスミスとペナルティを突いてトライ。難しい角度のコンバージョンも決めて同点で前半を折り返した。

 後半は3分に流経の飯岡建人が2度目のラインブレイクで(1度目は最後にボールを奪われる)、リードを広げる。飯岡は直後のキックオフでもキャッチのタイミングで好タックルを決めてターンオーバー。諸井のトライにつなげた(26―14)。
 12点差とされた育英は7分にダリエス・トマスがねじ込むもノーサイド。26―19で流経がプレートを制した。

ダリエス・トマス(183㌢)や最上太尊(183㌢)など、サイズのある選手が揃う仙台育英(撮影:長岡洋幸)

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