海外 2021.04.30

姫野ボールキャリーで奮闘 ハイランダーズはNZ大会最終戦敗れ4位

[ 編集部 ]
姫野ボールキャリーで奮闘 ハイランダーズはNZ大会最終戦敗れ4位
ハリケーンズのディフェンスを突破するハイランダーズの姫野和樹(Photo: Getty Images)


 ニュージーランドのハイランダーズに加入して同国内大会の「スーパーラグビー アオテアロア」に挑戦してきた姫野和樹が、4月30日にウェリントン(スカイ・スタジアム)でおこなわれた最終節のハリケーンズ戦にNO8で先発出場し、後半9分までプレーした。ハイランダーズは22-41で敗れ3勝5敗(総勝点14)となり、5チーム中4位で大会を終えた。

 姫野はこの試合、特にボールキャリーで奮闘した。「ハイランダー・オブ・ザ・マッチ」に選ばれた第8節(4月16日)のブルーズ戦など、得意のジャッカル(ブレイクダウンでのボール奪取・ペナルティ獲得)はコンスタントに披露してきたが、もうひとつの強みであるボールキャリーはデビューから2戦目以降は不発で、ブルーズ戦後は勝利に貢献しながらも「なかなかボールキャリーで自分の持ち味を出せず、不完全燃焼。もうちょっといいところでボールを持ってキャリーできるようにしたい」とコメントしていた。

 そして迎えたハリケーンズ戦。姫野は積極的にボールをキャリーし、力強いレッグドライブを連発。前半18分には、姫野の突破とゲインで敵陣22メートルライン内に入り、チームのトライにつながった。
 姫野は残念ながら、この試合は49分間の出場に終わったが、6回のボールキャリーで計40メートル前進している。

 ハイランダーズは、今年のスーパーラグビー アオテアロアでプレーオフ進出は逃したものの、まだシーズンは終わっていない。5月14日からはニュージーランドとオーストラリアのチームが対戦する「スーパーラグビー トランス・タスマン」がキックオフとなり、姫野の挑戦は続く。

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