ワールドカップ
2021.03.04
先行販売のための登録スタート! RWC2023チケット販売概要発表。最高額チケットは約17万5千円! 最安価は約1万8千円ナリ。史上最多の260万枚を発売へ。
2019年日本大会でも好評だった「試合会場パック」、「チームパック」の販売も行われる予定。日本代表の予選プールでの4試合パックは、カテゴリー4席で185ユーロ(約2万4千円)。
最も高価なパックは、開会式付きカテゴリー1のフランス代表パックで、1355ユーロ(約17万5千円)。
現時点で最も安価なパックはスコットランド代表のカテゴリー4席で、140ユーロ(約1万8千円)。
試合会場パックにも値段の傾斜がつけられており、値段は試合の興行価値によって決められているという。
チケットの総数は260万枚で、日本大会での180万枚、2015年イングランド大会での247万枚を上回り、史上最大の規模となる。
また、フランス大会ではE-チケット制が導入され、チケットの違法売買や詐欺などへの取り締まりも強化される。
注目は、料金の3回までの分割払いや、複数の購入者による割り勘を可能にした新しい決済の仕組み。特に理由のないキャンセル時にも70%の返金を保証するなど、大会史上最大数のチケットを売り切るため、さまざまな工夫が見られる。
会見では、「我々独自のクリエイティビティを駆使し、フランスらしい素晴らしい大会にする」と誇らしげな笑顔を見せた、“フランス2023” クラウデ・アーチェCEO。すべてのチームに、試合ごとに5日間以上の休息日を担保し、その結果、大会期間も史上最長の51日間となる。大会登録選手枠もこれまでの31から33に拡大され、2023年フランス大会は文字通り史上最大規模の大会となる。
日本大会で「一生に一度」の体験をしたファンたちにとっては、今から2年半後のフランスが楽しみで仕方がないだろう。