各国代表
2021.02.06
きょう6か国対抗開幕。フランスは「ドミニシの再来」WTBヴィリエールが初先発!
また、バックローの選考も会見で話題になった。キャプテンのFLシャルル・オリヴォン、NO8グレゴリー・アルドリットゥ、そしてFLフランソワ・クロスが昨年の6か国対抗からの鉄板の3列だった。膝の検査のために遅れて合宿に合流したアルドリットゥはスターティングメンバーに入ったが、クロスは昨秋のアイルランド戦で中足骨を骨折。所属するトゥールーズでも復帰して1試合しただけでの代表合宿招集とあって、まだ痛みがあるため合宿メンバーからも離脱した。先発には「バランスを模索し、グループ全体での経験を積ませていきたい」として、「このグループが立ち上げられた時から一緒にいる時間が長い」クレチンが選ばれた。
顎の骨折のため戦列を離れているンタマックに代わり、オータム・ネーションズカップに引き続き、チームを指揮するのはSOマチュー・ジャリベール。所属チームのボルドーでの彼の最近の活躍ぶりは圧巻である。「この1年で、クラブでも代表チームでも多くの経験を積み、急成長している。才能を見事に発揮させている」とガルチエ監督も評価を示した。
「平均年齢25歳、平均キャップ数17。昨年は平均年齢23.5歳だった」とメンバーを読み上げた後に付け加えた。
「我々のプロジェクトを進化させていきたい。目標に合わせて、ルール、レフリングを考慮して、戦術や戦略を選び、勝つラグビーを組み立て、勝つチームをつくる」