海外
2021.01.31
クレルモンの松島が前半に負傷交代 チームはロスタイムに逆転負け
フランスのクレルモン・オーヴェルニュに在籍する日本代表の松島幸太朗は、地元のスタッド・マルセル・ミシュランで現地時間1月30日、同国内リーグ「トップ14」の第15節・ボルドー・ベグル戦に背番号15をつけ先発出場したが、前半16分に負傷交代した。
現地メディアの『LA MONTAGNE』によれば、松島は太ももに痛みを感じてベンチへ退いたという。
今季、クレルモンに新加入した松島は、フルバック、ウィングとしてチームに欠かせない存在となっており、トップ14ではこれまで15戦中11試合に先発、3トライを記録している(ヨーロピアン・チャンピオンズカップでも3トライ)。
松島を欠いたクレルモンはボルドーに36-37で逆転負け。ボルドーは4点ビハインドで迎えたロスタイムに怒涛の攻撃を繰り返し、ワイド展開からWTBナタナエル・フルーがクレルモンWTBアリヴェレティ・ラカにハイタックルされながらも右隅のゴールライン上にボールを押さえ、劇的な逆転ゲームとなった。
クレルモンはこれで8勝1分6敗(勝点41)となり、6位に順位を下げている。