天理大SH藤原忍はクボタ入団　元U20代表の法大・根塚洸雅と中大・侭田洋翔もスピアーズへ

　クボタスピアーズが1月20日、今春大学を卒業する2021年度の新入団選手・スタッフ6人を発表した。

　将来の日本代表入りが期待されるSHで、天理大学の全国大学選手権初優勝に大きく貢献した藤原忍がクボタの一員となる。昨年3月にはフィジーのスバで、ジュニア・ジャパンの9番をつけてワールドラグビー パシフィック・チャレンジ初優勝を遂げるなど、国際舞台でも大きく成長した藤原。スピアーズのSHには大学の先輩である井上大介や谷口和洋らがおり、ポジション争いに挑む。

　藤原とともに2018、19年のジュニア・ジャパンやU20日本代表でもプレーしたユーティリティBKの根塚洸雅（法政大学）とSO侭田洋翔（中央大学）もクボタスピアーズ入りが決定。日本体育大学で主将を務めたLO/FL玉置将也と帝京大学のLOオト ジョシュア 輝恵もチームメイトとなる。

　そして、明治大学で主務を務めた松下忠樹がチームスタッフとして加入することも決まった。