国内
2021.01.09
きょう決勝。花園連覇狙う桐蔭、「楽しんで」成章
「準決勝翌日は休み、2日目は軽く体を動かし、今日3日目(1月8日)は、試合ですべきことの確認を行なった。雪が降ったので、90分ほどで早めに切り上げました」(同監督)
桐蔭学園は豊富な決勝経験を持つ。2005年度以来8回目の決勝。この10年では5回目、今年は3年連続決勝だ。選手たちにとっても3年連続の経験となる。
「指導陣がともに経験を積み上げているのは大きい」
藤原監督は、長年コンビネーションを培い、互いに成長してきたもう一つのチームにも触れた。FWや接点の分野を託す金子俊哉コーチ、事務方もトレーナーも務める福本剛コーチらの存在だ。
選手たちは次のように発言。桐蔭学園の充実ぶりがうかがえる。
桐蔭・NO8佐藤健次主将
「決勝の舞台に立てることに感謝。今年の状況の中で学んできたことを生かしたい。今年は試合経験も少ないことから、一戦、一戦で成長を見せることを心がけてきた。決勝もそのような成長が示せれば」
桐蔭・LO青木恵斗
「自分の強みであるアタックを前面に出して、チームの継続プレーに貢献できるようにしたい。自分が目立つとかでなくチームメートのために戦いたい」
一方、過去4強3回、初めての決勝に臨む京都成章はフレッシュだ。