国内
2020.09.30
ジュニア・ジャパン主将務めた19歳の李承信が帝京大を退学 神戸製鋼に加入!
神戸製鋼コベルコスティーラーズは9月30日、今年ジュニア・ジャパンの主将を務めた李承信(り すんしん)が2020年度新加入すると発表した。
大阪朝鮮高級学校を卒業後、帝京大学に進学した李だが、コベルコスティーラーズによれば、帝京大学は退学(帝京大ラグビー部退部)し、神戸製鋼コベルコスティーラーズの一員となる。
コベルコスティーラーズは10月5日から新シーズンに向けたチーム活動を開始する予定で、李も合流する。
2018年度高校日本代表で主将を務め、2020年はジュニア・ジャパンのキャプテン(早大・相良昌彦とダブルキャプテン)としてパシフィック・チャレンジ初優勝に導いた李承信は、リーダーシップに優れ、SO、CTB、FBとしてプレー可能で、将来の日本代表入りが期待されている。
19歳で大きな決断をした李は、「神戸製鋼コベルコスティーラーズに加入できることを嬉しく思います。コベルコスティーラーズの一員として、1日でも早くチームに貢献できるよう日々努力し成長していきたいと思います。よろしくお願い致します」とコメントした。