国内 2020.09.28

最大規模トップリーグ1月16日開幕 セカンドステージはトップチャレンジ上位チームも参戦へ

[ 編集部 ]
最大規模トップリーグ1月16日開幕 セカンドステージはトップチャレンジ上位チームも参戦へ
コロナで不成立となったTL2020で6戦全勝だった神戸製鋼とパナソニックは同組に。写真は2017年(撮影:早浪章弘)


 ラグビーの国内最高峰リーグである「ジャパンラグビー トップリーグ 2021」の大会概要および日程が決まった。2021年1月16日(土)に開幕。2カンファレンスおよび4プール/2ステージ制のリーグ戦およびプレーオフトーナメントを実施することになり、セカンドステージにはトップチャレンジリーグ(下部リーグ)の上位4チームも参加するという仕組みだ。

 2022年には新リーグが発足予定であり、トップリーグとしては最後となる今大会は25チーム参加(トップリーグ16チーム/トップチャレンジリーグ9チーム)の最大規模で2021年5月末まで熱戦が繰り広げられる予定。

 昨シーズンは新型コロナウイルスの影響により大会中止となったため、2020年2月23日以来、約11か月ぶりの公式戦となる。

 ファーストステージでは、トップリーグの16チームを8チームずつの2カンファレンス(レッド・ホワイト)に分け、各カンファレンス1回戦総当たりのリーグ戦をおこなう。カンファレンスは、2018-2019シーズンの最終順位に基づき、1バンド2チームで構成される8つのバンドにチームを配分し、抽選により以下の2カンファレンスに振り分けられた。


【レッドカンファレンス】
サントリーサンゴリアス(2位)、トヨタ自動車ヴェルブリッツ(4位)、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(5位)、クボタスピアーズ(7位)、Honda HEAT(9位)、東芝ブレイブルーパス(11位)、宗像サニックスブルース(13位)、三菱重工相模原ダイナボアーズ(TCL 2位)

【ホワイトカンファレンス】
神戸製鋼コベルコスティーラーズ(1位)、ヤマハ発動機ジュビロ(3位)、パナソニック ワイルドナイツ(6位)、リコーブラックラムズ(8位)、NECグリーンロケッツ(10位)、キヤノンイーグルス(12位)、日野レッドドルフィンズ(14位)、NTTドコモレッドハリケーンズ(TCL 1位)

 セカンドステージは、「ジャパンラグビー トップチャレンジリーグ 2021」の上位4チームも加わり、計20チームを4プールに分け、1回戦総当たりのプール戦をおこなう。
 そして、セカンドステージの各プール上位チームがプレーオフトーナメントに進出し、トップリーグ2021の優勝チームを決定する。

【トップチャレンジリーグ 2021 参加チーム】
近鉄ライナーズ、豊田自動織機シャトルズ、コカ・コーラレッドスパークス、釜石シーウェイブスRFC、栗田工業ウォーターガッシュ、マツダブルーズーマーズ、九州電力キューデンヴォルテクス、清水建設ブルーシャークス、中国電力レッドレグリオンズ

 セカンドステージおよびプレーオフの詳細(日程・プレーオフ進出チーム数など)については決定次第発表される。

 新型コロナウイルス感染症対応を踏まえた、順位決定方法およびチケット販売の詳細については11月上旬に発表予定。ファーストステージでは、初開催となる中台運動公園陸上競技場(千葉県)を含む15都府県27会場にて開催される。

※ ファーストステージの日程は次のページ

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