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2020.04.26
新型コロナ収束へ英国ラグビー界も協力。聖地がドライブスルー検査場、最大級の臨時病院に。
また、ウェールズ代表“レッドドラゴン”のホームであるプリンシパリティ・スタジアム(ミレニアム・スタジアム)は、屋内のプレーエリアに臨時病院が設置された。
約2000床のベッドが設けられ、ピッチには750床、仮設プラットフォームには250床を設置。敷地内には薬局、X線撮影装置、検査施設もあるこの臨時病院は、ウェールズ最大、イギリス国内でも2番目に大きな病院となり、「ドラゴンズハート病院」と呼ばれている。
そして、スコットランドのラグビーの聖地であるマレーフィールドも、新型コロナウイルスの感染拡大が悪化した場合、緊急病院になるための“準備状態”にあるという。
現地メディアによると、スコットランドラグビー協会は都市封鎖される前、エディンバラにあるマレーフィールドを緊急医療施設として使用可能であることをスコットランド政府に提案したそうだが、グラスゴーのスコットランド・イベント・キャンパスの方が緊急病院の要求により適していると判断され、「コロナウイルスの影響を受けた人々を治療するために追加の病院収容が必要な場合に備え、スタジアムは準備が整っている」とコメントしている。
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