相模原駅前にスタジアムを！　三菱重工相模原ダイナボアーズが署名活動実施

　トップリーグに所属する三菱重工相模原ダイナボアーズが、ホームタウンの相模原市に多機能複合型のスタジアムの整備を求める署名活動を行っている。

　この署名活動は、JR相模原駅北口にある米陸軍相模総合補給廠（しょう）の一部返還地（同市中央区）に、多機能複合型のスタジアムを整備するよう求めるもの。相模原市をホームタウンとするスポーツチーム、サッカーJ3のSC相模原、アメリカンフットボールXリーグのノジマ相模原ライズ、サッカー女子プレナスなでしこリーグ1部のノジマステラ神奈川相模原、ラグビートップリーグの三菱重工相模原ダイナボアーズが、スポーツ文化の振興やスタジアムを核としたまちづくりへの機運を高めるため、10万人を目標に集め、同市市長に2020年3月末に届けることを目指している。

　相模原市内には現在「相模原ギオンスタジアム」（同市南区）があるが、4チームが試合で使用するうえ、陸上競技場でもあるスタジアムのため、関係団体がアマチュアの大会を希望しても、市外での開催を余儀なくされることがある。スタジアムの観客席（約6300席）も、サッカーJ1（1万5千席以上）、J2（1万席以上）の基準を下回っている。
　こうした現状を少しでも改善するため、4チームは合同での署名活動を始め、スポーツ庁の「スタジアム・アリーナ改革推進事業」を受託した官民連携協議会を市などと設立し、8月から返還地でのスタジアム整備を検討している。

　趣旨にご賛同いただき、署名運動へのご協力をよろしくお願いいたします。

▼オンラインでのご署名はこちらから。
https://forms.gle/25m8vKqN7FB2RZbS8

＜署名に関する注意事項＞
・署名にあたり、年齢・居住地は問いません。
・ご記入いただいた署名は取りまとめて、相模原市へ提出します。
・ご記入いただいた個人情報は、目的以外の用途に一切使用いたしません。