国内
2020.01.04
「スタジアムで待ってるよ。」TL必見選手たち(3)
【キーワード】レタリック, ムーア, サントリーサンゴリアス, 宗像サニックスブルース, NECグリーンロケッツ, 東芝ブレイブルーパス, リーチ, ミルトンヘイグ, キヤノンイーグルス, 神戸製鋼コベルコスティーラー, クリエル
1月12日(日)
宗像サニックスブルース vs NECグリーンロケッツ 14:00 レベスタ
宗像サニックスブルース
LOジェームス・ムーア
オーストラリアはブリスベン生まれ。来日前はビーチでライフガードとして働いて生活費の一部を稼ぎながら、ラグビー・リーグ(13人制)のセミプロ選手としてプレーする無名の存在だった。来日してプロフェッショナルの環境を得て成長。東芝ブレイブルーパス、サンウルブズ(スーパーラグビー)で経験を積み、宗像サニックスブルースで運動量をさらに伸ばした。先のワールドカップ開幕の2か月前に日本代表にデビューし、大会本番では全5試合に出場と大活躍。「人生で最高の経験だった。2023年の大会でもあの興奮をまた味わうためにも、まずはトップリーグで実績を残し続ける」と力を込める。
NECグリーンロケッツ
NO8ジャック・ラム
NECグリーンロケッツは本物の勇者を得た。ワールドカップでサモア代表の主将を務め、大きなチーム愛を示したジャック・ラムだ。「上位進出のためには強力な武器を作り上げることが大事」と話す浅野良太新ヘッドコーチは、あらためてディフェンスを自分たちの強みにすると宣言する。FW第3列で強烈なリーダーシップを発揮するこの人が、チームを鼓舞する。もともとはBKで、豪州高校代表の経験もあるから攻撃力も高い。本人も「ワールドクラスのプレーを維持し続ける」と意識が高い。
(おわり)