国内 2019.12.28
徳島・城東が新潟工に勝利。日川と光泉も競り勝ち2回戦進出

徳島・城東が新潟工に勝利。日川と光泉も競り勝ち2回戦進出

[ 編集部 ]
激しくぶつかる光泉(白黒)と本郷の選手たち(撮影:松本かおり)

 滋賀県大会を制して3年ぶりの花園出場をつかみとった光泉は、1回戦で本郷(東京第2)と対戦し、31-19で逆転勝ちした。
 光泉は立ち上がりがよく、前半2分、速いテンポでボールを動かし、WTB林隆大がゴールへ走り切り先制した。
 対する本郷は7分、ゴール前のラックからSH坂下航亮が持ち出して間隙を突き、トライ。
 同点とされた光泉は19分、ラインアウトからのムーブでCTB三宅颯馬が抜け、約60メートル走り切って勝ち越したが、本郷は24分にラインアウトからモールで押し込み、SO吉岡麟太朗のコンバージョンも決まってリードを奪った。
 しかし27分、本郷の選手がハイボールへジャンプした光泉の選手に対してタックルをしてしまい、レフリーに危険なプレーと判断され一発退場。流れが変わった。
 数的有利となった光泉は2点を追う後半早々、自陣からWTB西村仁が大きくゲインし、ゴール前で捕まったもののサポートも速く、たたみかけ、SO藏内祐賀がフィニッシュして逆転。15分には主将のFL森大起が密集を抜けて貴重な追加点を挙げ、20分にはCTB森寛大が鮮やかなブレイクスルーで点差を拡大。終盤に本郷にトライを許したが、リードを保った光泉が2回戦進出となった。

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