国内 2019.12.28
報徳学園が1回戦で162点、最多得点記録更新! 茗溪学園と若狭東も2回戦へ

報徳学園が1回戦で162点、最多得点記録更新! 茗溪学園と若狭東も2回戦へ

[ 編集部 ]
力走する郡山北工業の主将、NO8望月誠志朗(撮影:松本かおり)

 今年、創部70周年を迎えた若狭東(福井)は1回戦で郡山北工業(福島)と対戦し、36-21で逆転勝ちした。
 前半3分にSH道下聖哉がクイックタップから走り抜け先制した若狭東。しかし、郡山北工は取られたら取り返す接戦を演じ、7分、SO二瓶学斗からのキックパスをWTB石塚大竣がインゴール上空で確保し、トライを挙げた。14分に若狭東のLO中塚敬士が力走すれば、郡山北工は25分、主将のNO8望月誠志朗が力強いレッグドライブでゴールラインを割った。リスタート後、若狭東はSO左近田悠矢が軽快なフットワークで中央を抜け逆転したが、郡山北工はハーフタイム前、ループを使って相手を惑わせ、NO8望月が抜けて走り切り、またもゲームをひっくり返した。
 だが後半を支配したのは若狭東だった。4点を追う後半5分、スクラムからのバックス展開でWTB岡本征騎がフィニッシュし、再逆転。16分にもゴールに迫りFW勝負で加点すると、22分にはまたも敵陣深くでPKを得てPR富田凌仁が勇敢に突進し、3連続トライで勝利を引き寄せた。
 若狭東は2回戦でBシードの佐賀工業と対戦する。

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