海外
2019.12.20
日本の皆さん、この漢字 読めますか?
「これを機に、日本のラグビーファンの方たちが、新しい漢字を覚えてくれたのであれば大変嬉しく思います。少なくとも、話題になってくれれば、私たちの目的は達成されたと言えるでしょう」とは、クラークCEOの言葉。
転んでもタタでは起きないどころか、転んだことすら認めない氏のガッツは、ラグビーで培われたものか、或いはビジネスマンとしての逞しさか。
さらには、この漢字ロゴが格好いいものだと一歩も譲らないライノ関係者たちは、12月上旬に行われたオックスフォード大学対ケンブリッジ大学の伝統の一戦、バーシティ・マッチで両チームが着用したジャージーにもこの漢字をプリントした。地上波で全国生中継され、大きな注目を集める試合で着用されたジャージにプリントされた“犀”の文字は、妙な背景から、多くの人の目に触れることになった。漢字プリントジャージは選手たちにも非常に好評で、ライノではこの漢字をプリントしたデザインのアパレル商品を開発するか、現在真剣に検討しているという。
本来は日本語であるこの犀という漢字。意図していなかった背景があったとしても、これをきっかけに日英両国の人々にこの漢字が知られるようになったとすると、関係者たちは笑いが止まらないだろう。
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