国内
2019.11.30
東海大、リーグ戦優勝を決める。大東大に競り勝つ。
11月30日、関東大学リーグ戦の最終節が行われ、秩父宮ラグビー場では、優勝を日大と争う全勝の東海大が、大東文化大学(3敗)と戦った。試合は終盤までもつれて、インジャリータイムに入った時点で 東海20-18大東(前半17-15)。そこから1トライ 1ゴールを加えて突き放し、27-18として勝負を決めた。
「日大戦から後は、ずっといい試合ができていない。もっとチャレンジする気持ちが欲しい」
勝った東海大の木村季由監督は、最後まで競り合いに持ち込まれた1戦を、苦々しい顔で振り返った。リーグ再開後は星を重ねながらも中身に納得がいかない。
この日も、東海大は会心のゲームとはいかなかった。開始9分に先制PGを挙げたのは東海大だったが、トライは大東大に先行され、終了得前までは5点差以内の競り合い。前半終了間際にはBKがシンビンとなり、後半も競り合う要因となってしまった。
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