国内
2019.11.24
明治も全勝を守って早明戦へ。帝京に完勝
「これから先はデイテール(プレーの詳細)に拘りたい」
武井主将と田中澄憲監督は、今後のチームの成長について同じ内容の希望を述べた。
敗れた帝京大は、本来CTBの本郷泰司主将を、この日は先発FLで起用。未経験のポジションで難敵との一戦に挑んだ。
起用を決めた岩出雅之監督は「本郷の良さが、今一番出る役どころではないかと直感した」と起用理由を説明。「今日は予想以上にやってくれた」と評価した。一方で「本郷はもうBKでは起用はない。ここでだめならば引導を渡します」と強いメッセージも残した。これからのチームの成長への期待を示しつつも、「これが、現時点での実力差」と、自軍のチーム力を断じていた。
帝京大が対抗戦で40点以上の失点を喫したのは、2007年度の早大戦(19-57)以来となった。
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