ワールドカップ
2019.10.01
混戦のプールで「コップの水」を愉しむ。スコットランド指揮官はタフ
ボーナスポイント獲得となる4トライだけでなく、サモアを0点に抑える完封勝ちとなった、スコットランドのグレガー・タウンゼント監督は、「今日は、まず勝つ試合をすること。ボーナスポイントは、その結果としてついてくるものという考えで、試合に臨みました」、と今日の試合を振り返った。
アイルランドを破る金星を挙げる上で力となった、日本ホームの “異様な雰囲気”について聞かれると、不敵な笑みを見せた。
「コップの中の水が半分しかない、と考える人は、こうした雰囲気がプレッシャーになってしまう。半分もある、と考える人は、よりモチベーションを燃やす。我々がどういう心構えでこの雰囲気を捉えるかは、明らかです」
日本がアイルランドを倒したことで、より注目が集まった、予選A組のこの日の一戦。スコットランドが自力の差を見せつける結果となった。スコットランドはこの後、10月9日にロシアと戦い、サモアは10月5日に、日本と対戦する。
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