ワールドカップ 2019.09.28

【ラグビーW杯 シーン動画】 アルゼンチンが28点リードから冷や汗勝利。トンガ魂が花園沸かす。

[ 編集部 ]
【ラグビーW杯 シーン動画】 アルゼンチンが28点リードから冷や汗勝利。トンガ魂が花園沸かす。
3トライを挙げたアルゼンチンのフリアン・モントーヤ(Photo: Getty Images)


 ラグビーワールドカップ2大会連続のベスト4以上を目指すアルゼンチン代表が、ノックアウトステージ進出へ望みをつないだ。強豪3チームが集い“死の組”と呼ばれるプールCの初戦でフランス代表に2点差で敗れ、いきなり土俵際まで追い込まれたが、9月28日に東大阪市花園ラグビー場でおこなわれた2戦目でトンガ代表に28-12で勝利。4トライを挙げたためボーナスポイントも獲得し、1勝1敗で総勝点6となった。初戦で優勝候補のイングランドに屈していたトンガは2連敗(総勝点0)。

 “ロス・プーマス”の愛称で知られる南米の雄は、快勝ムードから一転、ファイティングスピリッツあふれる南太平洋の勇者“イカレ・タヒ”を簡単に倒すことはできなかった。
 準々決勝進出を目指すアルゼンチンは、勝利はもちろん、序盤から積極的にボーナスポイントを狙いに行った。前半6分、ポスト近くでペナルティを得たが、ショットを選択せずラインアウトに移動し、サインプレーが決まってHOフリアン・モントーヤがインゴール右に突っ込んだ。
 16分にはラインアウトからモールで押し込み背番号2が連続トライ。
 19分にはディフェンスでプレッシャーをかけてボールを奪い返し、WTBサンティアゴ・カレーラスがゴールへ独走した。
 そして25分、ゴール前でFWを使ってパワー攻撃し、HOモントーヤがハットトリック達成と同時にボーナスポイント獲得を決めた。28-0と点差が広がった。

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