臨港パークにファンゾーンが出現、横浜みなとみらいでもワールドカップを体感
いよいよ9月20日にラグビーワールドカップ(RWC)が開幕する。11月2日までの大会期間中、全国12の開催都市ではスタジアム周辺にて無料で楽しめるファンゾーンが設置される。神奈川県・横浜市のファンゾーンはみなとみらい地区の臨港パークで開催される。
臨港パークのファンゾーンはチケットなしでも入場可能な無料のイベントスペースで、会場内では大型スクリーンでのパブリックビューイングが行われるほか、出場国や日本文化の様々なパフォーマンスが観られるステージイベント、地元神奈川県の名産品や各国のグルメ、ラグビー体験ができるアクティビティなど、その場でワールドカップの雰囲気を体感できる。
臨港パークでファンゾーンがオープンするのは全15日間、開幕から決勝まで全ての土日は開催日となる。会場面積は41,110平方メートルで、今大会開設されるファンゾーンの中で最大の規模だ。タックルやパスなどラグビーで必要な要素が入ったプログラム「アスリートチャレンジ」などが楽しめるラグビーアクティビティはこの会場のみで体験できるアトラクションとなる。
19日に開催された発表イベントでは、ゲストとしてRWC2019アンバサダーの田沼広之氏、廣瀬俊朗氏、三菱重工相模原ダイナボアーズの土佐誠、榎本光祐、そしてドラマ「ノーサイド・ゲーム」に出演していたお笑い芸人の笠原ゴーフォワードの5名が登場。トークセッションを行い、廣瀬氏、土佐、笠原はラグビーアクティビティエリアの「アスリートチャレンジ」に挑戦するなどファンゾーンを満喫した。
廣瀬氏は臨港パークのファンゾーンについて「規模が大きく、緑もあるし海がある。ファンゾーンが終わった後の楽しみも(周辺に)ある。世界的にも、過去のワールドカップの中でも良いファンゾーンになったと確信している」と話した。RWCの雰囲気を体感したい人は、ぜひ会場に足を運んでみよう。