国内
2019.09.01
関西リーグで金星二つ。菅平では、専修が大東に食らいつく。日大、法政撃破。
大学ラグビーで金星相次ぐ。
■関東大学対抗戦A(1節)
(長野・菅平高原サニアパーク)
・慶應義塾大 35 – 3 青山学院大
・成蹊大 7 – 78 帝京大
■関東大学リーグ戦1部(1節)
・大東文化大 33 – 26 専修大
・法政大 12 – 34 日本大
「まずはエリアをしっかり取って、ピンチを退け、チャンスを伺う」。戦いの前日、専大・村田亙監督の目には健闘でなく、勝利をつかみにいく迫力があった。
昨季リーグ戦7位の専大は、同2位の大東大に7点差に迫る戦いを見せた。大東大33-26専大。専大の1トライ1ゴールで同点となる状況が、後半32分から続いた。大東大は前半に3連続トライを奪って19-0とし、貫禄を示したかに見えたが、チャレンジャー専大は諦めない。前半2トライを返して、大東19-12専大で折り返した。後半11分に大東が33-12とリードを広げるが、専大はまたも2トライで追い上げ、7点差につけた。ノーサイドの瞬間、専大LO山際大貴は悔しさに涙を抑えられなかった。専大は次週はリーグ戦王者・東海大に挑む。