国内 2019.08.31

メイジ、筑波に快勝。異例の「ジャージ渡し」で緊張感

菅平で、関東大学ラグビー開幕! 2

[ 編集部 ]
メイジ、筑波に快勝。異例の「ジャージ渡し」で緊張感
明大CTB森勇登。キレもコクもあるステップでチャンスメーク。勝負どころで2トライ(撮影:矢野寿明)

「初戦は勝つことが大事。やはりやや固くなったが、勝ち切れたのはよかった」
 試合後の田中澄憲監督の表情には安堵の色が見えた。大学選手権連覇を目指す明大が、難敵・筑波を破って今季初戦を終えた。

 8月31日、長野県・菅平高原で関東大学対抗戦、リーグ戦の第1節合わせて4試合が行われた。ワールドカップが日本で開催されることから、例年よりも1ー2週間早くなった大学シーンの開幕。しかも、関東は菅平での試合開催と、いつもと違うシーズンの幕開けとなったが、第1日目の結果は順当に終わった。

■関東大学対抗戦A(1節)
(長野・菅平高原サニアパーク)
・早稲田大 68 – 10 日本体育大
・明治大 59 – 33 筑波大
■関東大学リーグ戦1部(1節)
・流通経済大 31 – 19 拓殖大
・東海大 100 – 21 中央大
■関西大学Aリーグ(1節)
(大阪・鶴見緑地球技場)
・摂南大 40 – 52 同志社大
・大阪体育大 0 – 68 天理大

 対抗戦昨季4位扱いの明大は、初戦で同5位の筑波大との対戦となった。

 最後は明治59-33筑波と開いたが、前半30分まではリードを奪われ(5−12)、後半には7点差にまで詰め寄られた時間帯もあった(33-26)。

 明大・武井日向主将は「スキを見せた時間帯があった」と振り返る。

 ピンチを自分たちの力で乗り越えた意味で明大の快勝だった。両者の差は総合力。愚直に縦へ。FWは強く体を当てた。BKは試合を通じてシンプルにストレートランと正確で力強いパスを放った。まずはコンタクトとスピードで、攻守に勝った。

 2週間前には、同じ菅平で慶大に敗れている(8月21日・●46−54慶大)。田中監督は筑波戦のフォーカスを「リアクションの速さ・的確さ」そして「痛いことから逃げない」に置いていた。

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