その他 2019.08.18

ウェブ・エリス・カップを間近に一生の思い出 熊本でW杯トロフィーツアー

[ 直江光信 ]
ウェブ・エリス・カップを間近に一生の思い出 熊本でW杯トロフィーツアー
男子のエキシビションマッチに出場した選抜メンバーの選手たちとともに(撮影:直江光信)

 圧倒的な存在感に、多くの子どもや指導者、保護者が目を輝かせた。みんなきっと、ワールドカップがより一層楽しみになったことだろう。

 8月18日、熊本県の国立阿蘇青少年交流の家で開催された「SEINANラグビーマガジンCUP 第46回九州少年ラグビー交歓会」で、ラグビーワールドカップの優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」が展示された。これは、9月20日のラグビーワールドカップ日本大会開幕に向け、全国12開催都市などをめぐる“トロフィーツアー”の一環として実施されたものだ。

 この日は大会に出場した全33チームがトロフィーとともに集合写真を撮影したほか、応援にかけつけた保護者やチーム関係者も間近で見入ったり、記念写真を撮ったりするなど、貴重な時間を過ごした。ウェブ・エリス・カップに直接触れることができるのは、ラグビーワールドカップの優勝チームなど限られた人だけ。そんな特別なトロフィーが醸し出す華やかなムードを体感できたことは、一生に残る思い出となったはずだ。

 また大会の閉会式には、ラグビーワールドカップ2019日本大会の公式マスコットである「レンジー」と、熊本県のPRマスコットキャラクター「くまモン」も来場。420人を超える少年少女ラガーがラグビーを通じて交流を深め、大きく成長を遂げた大会のフィナーレ、をおおいに盛り上げた。

こちらは今大会に参加した女子選手同士によるエキシビションマッチに出場した選手たちと(撮影:直江光信)

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