PNC初優勝狙うアメリカ 日本戦に元NFL選手のパワフルセンターなど先発
カナダ、サモアに連勝して世界ランキングは13位に上昇し、パシフィック・ネーションズカップ初優勝も見えてきたアメリカ代表“イーグルス”が、8月10日にフィジーのスバでおこなわれる同大会の最終戦、日本代表(世界ランク11位)に挑むメンバーを発表した。
スターター15人のテストキャップ総数は222(平均15キャップ未満)と、国際経験は少ない。ワールドカップに出場したことがあるのはLOグレッグ・ピーターソン、司令塔のAJ・マギンティ、キャプテンのWTBブレイン・スカリーのみ。この3人はヨーロッパを拠点に力をつけてきた選手で、イーグルスの中心的存在だ。SOマギンティは先週のサモア戦で1トライとサヨナラPGを含む全13得点を挙げ、チームの勝利に貢献した。
イングランドの名門ハーレクインズに所属するCTBポール・ラシカは、元アメリカンフットボール(NFL)選手で、力強い走りとハードヒットが魅力であり、こちらも注目選手だ。11番をつけるマディソン・ヒューズは7人制アメリカ代表のキャプテン。アウトサイドCTBのマーセル・ブラーキーはストーマーズ(南アフリカ)とウェスタン・フォース(オーストラリア)でスーパーラグビーを40試合以上経験している。
国外組も、2018年に始まったプロリーグ「メジャーリーグラグビー」によって競技力と経験値を高め、成長著しい。
同年からアメリカ代表の指揮を執るギャリー・ゴールド(元 南アフリカ代表アシスタントコーチ、神戸製鋼ヘッドコーチ)のもと、昨年6月にはスコットランド代表から歴史的初勝利を挙げ、自信をつけている。
<PNC2019 最終節 アメリカ代表 試合登録メンバー>
1.チャンス・ウェングルースキー(ATL) 2.マイキー・ソセネ=フィアガイ(オークランド/NZ) 3.ポール・マレン(ヒューストン) 4.ネイト・ブレイクリー(ニューヨーク) 5.グレッグ・ピーターソン(ニューカッスル/ENG) 6.マロン・アルジボーリ(グレンデール) 7.ハンコ・ハーミスハイス(グレンデール) 8.ジャメイソン・ファアナナ・シュルツ(ヒューストン) 9.ショーン・デイヴィス(グレンデール) 10.AJ・マギンティ(セール/ENG) 11.マディソン・ヒューズ(USAセブンズ) 12.ポール・ラシカ(ハーレクインズ/ENG) 13.マーセル・ブラーキー(フォース/AUS) 14.ブレイン・スカリー(主将/―) 15.ウィル・フーリー(ベッドフォード/ENG)
〔リザーブ〕
16.ディラン・フォーシット(ニューヨーク) 17.デイヴィッド・アイヌウ(トゥールーズ/FRA) 18.パディー・ライアン(ニューヨーク) 19.ベン・ランドリー(イーリング/ENG) 20.ベン・ピンクルマン(USAセブンズ) 21.ネイト・オーガスパーガー(サンディエゴ) 22.ウィル・マギー(グレンデール) 23.スレトン・パラモ(ヒューストン)