国内
2019.08.04
トップリーグカップ決勝進出はクボタと神戸製鋼! 東芝とサントリーは熱闘するも敗退
大阪でおこなわれた準決勝は、神戸製鋼が前半に4トライを挙げ主導権を握った。
3点を追う神戸製鋼は前半16分、ゴール前のクイック展開からFB井関信介が抜けてファーストトライを決めると、19分にはSOアンドリュー・エリスからのキックパスを長身のWTBアンダーソン フレイザーが右外ギリギリで捕らえて内に戻し、それを確保したFL橋本大輝がゴールへ突進した。
その後、サントリーにトライを奪われたが、神戸製鋼は29分とハーフタイム前にモールで押し込み、24-11とリードして折り返した。
後半早々、サントリーにドライビングモールでやり返され、59分(後半19分)にはイエローカードを提示されいやな流れになりかけた神戸製鋼だったが、数的不利の時間帯を耐え、76分にはFB井関、CTBナイジェル・アーウォンと好走が続いてSOエリス、WTBアンダーソンとつなぎ、大きなトライを獲得。
79分にサントリーのSOマット・ギタウがインターセプトから独走して6点差に詰めたが、神戸製鋼がリードを守り切った。
神戸製鋼×クボタという組み合わせになったトップリーグカップ2019プレーオフ決勝は、8月10日に大阪・東大阪市花園ラグビー場でおこなわれる。
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