各国代表
2019.06.05
日本とのW杯開幕戦を見据えるロシア、ネーションズカップ初戦でウルグアイに敗れる。

今年のラグビーワールドカップに出場するウルグアイ(世界ランキング16位)、ロシア(同20位)、ナミビア(同23位)の代表チームと、アルゼンチンの代表予備軍(アルゼンチンXV)が参加する「ワールドラグビー ネーションズカップ 2019」が、ウルグアイの首都・モンテビデオで現地時間6月4日に開幕し、ワールドカップのオープニングゲームで日本と対戦することが決まっているロシアは、ウルグアイに26-48で敗れた。
ロシアは立ち上がりが悪く、キックオフから1分も経たぬ間にウルグアイに先制された。ディフェンスが整備されておらず、ミスや反則も多く、相手に7トライを許した。
攻めては、ドライビングモールで挙げた2トライを含め、HOエブゲニイ・マトヴェーエフがハットトリック。後半21分にはラインアウトからの1次攻撃でWTBが突破しゴールへ走りきるなど、10点差に詰めたが、ラスト10分間にエナジーが上回ったのはウルグアイだった。
もうひと試合は、アルゼンチンXVが39-25でナミビアを下している。
大会は総当たりで、6月15日まで開催される。