サニックスがW杯日本代表候補のボスアヤコを獲得! 新HCはコーリー・ブラウン
日本代表のワールドカップトレーニングスコッドに名を連ね、昨シーズン後にNTTコミュニケーションズシャイニングアークスを退団したラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコ(23歳)が、宗像サニックスブルースに入団することが決まった。ダイナミックなエイトマンであるボスアヤコは現在、スーパーラグビーのサンウルブズで活躍中で、CTBとしても高いポテンシャルを持っていると言われている。
トップリーグで上位進出を目指すサニックスはさらに、同じくサンウルブズの選手であるLOマーク・アボット(29歳/前 コカ・コーラレッドスパークス)を獲得。そして、日本代表として39キャップを持ち、神戸製鋼コベルコスティーラーズに12年在籍してトップリーグ・リーグ戦通算100試合出場を達成したCTB今村雄太(34歳)もブルースの新戦力となる。
その一方で、2年在籍したLO後藤駿弥(29歳)は退団が決まった。
宗像サニックスブルースは2019年度の新体制も発表し、男子15人制日本代表の強化副委員長に就任した藤井雄一郎前監督に替わるヘッドコーチに、サンウルブズのアシスタントコーチであるコーリー・ブラウンが就任することが明らかになった。ニュージーランド出身のブラウン新ヘッドコーチは、オタゴやハイランダーズ、コナート(アイルランド)、U20ニュージーランド代表などでも指導経験があり、日本代表アタックコーチ&サンウルブズ ヘッドコーチを務めているトニー・ブラウンの弟でもある。
ブルースのコーチングスタッフには、2016年11月から2018年5月末まで男子セブンズ日本代表のヘッドコーチだったダミアン・カラウナもディフェンスコーチ/スキルコーチとして新加入。また、元日本代表PRで、昨季終了後に35歳で選手生活を終えた杉浦敬宏がアシスタントFWコーチ/スクラムコーチに新任している。そして、在籍11年目のFL/NO8濱里祐介はラインアウトコーチを兼任することになった。
新主将には、6年目のLO福坪龍一郎が選ばれた。