海外 2019.05.01

ワールドラグビーユース準々決勝で大阪桐蔭×桐蔭学園! 京都成章も8強入り

[ 編集部 ]
ワールドラグビーユース準々決勝で大阪桐蔭×桐蔭学園! 京都成章も8強入り
予選リーグ無敗でプールAをトップ通過した大阪桐蔭(撮影:Hiroaki.UENO)

 福岡・グローバルアリーナで開催されている「サニックス ワールドラグビーユース交流大会 2019」は、5月1日に予選リーグ最終節の試合がおこなわれ、日本勢では大阪桐蔭、京都成章、桐蔭学園の3チームがベスト8入りを決めた。

 昨年度の高校日本一である大阪桐蔭は、プールAの初戦でイングランドのエクセター カレッジと引き分け、2勝1分(総勝点12)で並んだものの、得失点差により1位通過。5月2日におこなわれる準々決勝ではプールD2位だった桐蔭学園とぶつかることになり、1月に花園で決勝を戦った両校の再戦が実現する。
 今春の全国高校選抜大会で優勝した桐蔭学園は、プールDの2戦目で南アフリカのポール ルース ジムナジウムに敗れたが、8強入りをかけた京都工学院との対決を24-3で制し、2位通過で優勝争いに残った。

 全国選抜大会ベスト4の京都成章は、プールCの2戦目でオーストラリアのウェーバリー カレッジに逆転負けを喫したが、1勝1敗で並んでいた流経大柏との予選リーグ最終戦に55-7で勝ち、8強入りとなった。準々決勝では、プールB全勝だったニュージーランドのセント ピーターズ カレッジに挑む。

 地元のファンの期待が高かった東福岡は、プールBでセント ピーターズ カレッジとカーディフ アンド ベール カレッジ(ウェールズ)に連敗し、優勝争いから脱落。同組全敗だった中部大春日丘とともに9位~16位決定トーナメントに進むことになった。
 佐賀工業(プールA 0勝3敗:4位)、流経大柏(プールC 1勝2敗:3位)、京都工学院(プールD 1勝2敗:3位)も9位~16位決定トーナメントに臨む。

 トーナメント1回戦の組み合わせは以下のとおり。

<準々決勝>
・10:30 大阪桐蔭高校(大阪) vs 桐蔭学園高校(神奈川)
・11:50 セント ピーターズ カレッジ(NZ) vs 京都成章高校(京都)
・13:30 ウェーバリー カレッジ(豪州) vs カーディフ アンド ベール カレッジ(ウェールズ)
・14:50 ポール ルース ジムナジウム(南アフリカ) vs エクセター カレッジ(イングランド)

<9位~16位決定トーナメント>
・10:30 ザ ブリティッシュ スクールズ(ウルグアイ) vs エニセイ-STM(ロシア)
・11:50 東福岡高校(福岡) vs ペクシン ハイスクール(韓国)
・13:30 流通経済大学付属柏高校(千葉) vs 中部大学春日丘高校(愛知)
・14:50 京都工学院高校(京都) vs 佐賀工業高校(佐賀)

PICK UP