海外 2019.03.16
サンウルブズ16点リードから逆転負け… レッズが秩父宮でリベンジ

サンウルブズ16点リードから逆転負け… レッズが秩父宮でリベンジ

[ 編集部 ]

「非常にハードな試合だった。前半はリズムが取れずどうなるのかと思った。サンウルブズは初めからプレッシャーをかけてきて、さすがだった。後半はうちがエナジーを取り戻し、いろんな要素が積み重なって非常に良いラグビーできた。きちっとボールを使って、走って。セットも良かった」
 16点差をひっくり返したゲームを、レッズのブラッド・ソーン ヘッドコーチはそう振り返った。
「私たちがチームの文化として大事にしているのは『リセットできるんだ』と信じること。試合のいろいろな側面、ベーシックなことが、しっかりできればきっと立て直せると。強みであるセットピースで自信が持てれば問題ないと、ハーフタイムに話していた。結果的にディフェンスが改善されたのは、大きかった。後半、素晴らしい姿勢になった」

 一方、サンウルブズのハンセン ヘッドコーチ代行は、課題の規律面について聞かれ、「レッズが勢いに乗り、非常にプレッシャーがかかってしまった。相手の要素が大きい」と話した。

 FBエメリーは後半のチームの戦い方について「ミスタックルが増えてしまった。そこからやりたいことができなくなった。判断のミスでボール、地域を失った」と反省した。

 サンウルブズは次週、準ホームのシンガポール・ナショナルスタジアムでライオンズ(南アフリカ)と対戦する。ハンセン ヘッドコーチ代行は、「もっと頭を使うこと、互いを信じてディテールを詰めることで良くなるはず」と、チームのさらなる成長を期待する。

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