その他 2019.03.13

止まらない。ラグビー芸人たちの愛とこだわり

[ 編集部 ]
止まらない。ラグビー芸人たちの愛とこだわり
中川家、ケンドーコバヤシ、スリムクラブ、ジャルジャルをはじめ、よしもとのラグビー芸人が大集合し、新たなラグビーコンテンツをアピールした(撮影:BBM)

「フィジカル、テクニック、すべてが求められるけれど、一番認められるのは勇気のある奴」

 ケンドーコバヤシ(PR/初芝富田林高出身)が答えたのは、記者から「ラグビーの魅力ってどんなところですか」と聞かれた時だった。

 よしもとのラグビー芸人たちが集結し、ラグビーをアピールしつつ、製作発表会見を行なったのは3月12日。渋谷・「よしもと無限大ホール」で、ワールドカップイヤーを盛り上げるWEBコンテンツ「よしもとラグビーch supported by リポビタンD」の立ち上げが発表された。

 このサイトを構成するのは、ラグビー芸人らが企画した6つのコンテンツ。それぞれ企画者が登壇し、笑いとともに次々と紹介された。コアファンから、これからファンになろうという若い女性までをターゲットにした幅広い内容をアピール。言葉のここそこに、それぞれのラグビー愛とこだわりがうかがえた。

 ラグビー関係者の間では、そのレフリー芸を知らない者はいない中川家の礼二(HO/向陽台高)、剛(SH/守口東高)は、「ラグビー応援屋台『中川家』」をオープンする。礼二さんが店主に、剛さんが常連に扮して、ラグビー談義を繰り広げる動画コンテンツだ。「ラグビー選手も来店するかもしれません。裏話もいろいろ聞いてみたい」と礼二さん。公開は7月末。

 ガリットチュウの福島さんは、大正セイコなる女性になりきってラグビー選手の魅力を連呼。自らが扮した「なりきり選手名鑑」を発表(すでにサイトで公開中)。メイクには合計8時間をかける気合いの入りようだ。福島さん、息子さんがラグビースクール に通っているのだとか。

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