日本代表 2019.02.27

ジュニア・ジャパンの主将は福井翔大。齋藤直人、山本凱なども遠征メンバー入り。

[ 編集部 ]
ジュニア・ジャパンの主将は福井翔大。齋藤直人、山本凱なども遠征メンバー入り。
写真左から齋藤直人、福井翔大、山本凱

 3月にフィジーの首都スバで開催される「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ 2019」に参戦する、ジュニア・ジャパンの遠征メンバーが日本ラグビー協会から発表された。

 7月の「ワールドラグビー U20トロフィー 2019」を大きな目標とする20歳以下の選手が多く含まれており、東福岡高校在籍時から同大会に出場し、パナソニック ワイルドナイツに加入してシニアトップレベルのラグビーを経験している19歳のNO8福井翔大がキャプテンを務める。

 福井らとともに昨年のU20日本代表を経験し、20歳以下世代の最高峰大会「ワールドラグビー U20チャンピオンシップ」から降格した悔しさを味わったPR百地龍之介(立命館大)、PR津嘉山廉人(流通経済大)、FL山本凱(慶應義塾大)、SH藤原忍(天理大)、CTB長田智希(早稲田大)、CTBシオサイア・フィフィタ(天理大)、WTB根塚洸雅(法政大)なども選出された。

 21歳以上の選手にとっても、フィジー、サモア、トンガの若手有望株たちと対戦できるパシフィック・チャレンジは将来の日本代表入りへつながる貴重な体験の場であり、ワールドカップトレーニングスコッドに名を連ねていたこともある早稲田大新主将のSH齋藤直人や、すでにテストキャップを持っているFLファウルア・マキシ(天理大→クボタ)なども今回のジュニア・ジャパンに選ばれている。

 水間良武監督が率いるジュニア・ジャパンは、3月1日に開催国のフィジーへ移動し、一週間後の8日にオープニングゲームでサモアAと対戦、12日の第2戦では4連覇を狙うフィジー・ウォリアーズに挑み、16日の最終節でトンガAと対戦する。

<パシフィック・チャレンジ2019 ジュニア・ジャパン 遠征メンバー>

【PR1】
紙森陽太(近畿大)、鶴川達彦(早稲田大)、百地龍之介(立命館大)

【HO】
島根一磨(天理大)、原田衛(慶應義塾大)、平田快笙(大東文化大)

【PR3】
小鍛治悠太(天理大)、津嘉山廉人(流通経済大)

【LO】
片倉康瑛(明治大)、小池隆成(東海大)、平澤輝龍(同志社大)、堀部直壮(同志社大)

【FL】
ファウルア・マキシ(天理大)、山本凱(慶應義塾大)

【NO8】
福井翔大(主将/パナソニック ワイルドナイツ)

【SH】
齋藤直人(早稲田大)、田村魁世(同志社大)、藤原忍(天理大)

【SO】
岸岡智樹(早稲田大)、丸山凜太朗(東海大)

【CTB】
長田智希(早稲田大)、日下太平(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、中野将伍(早稲田大)、シオサイア・フィフィタ(天理大)

【WTB】
木田晴斗(立命館大)、根塚洸雅(法政大)、望月裕貴(東海大)

【FB】
ヴィリアミ・ツイドラキ(摂南大)

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