海外
2018.10.31
東海大主将のモエアキオラ、スーパーラグビーの強豪チーフス入り決定!
2016年には日本代表デビューを果たしている(Photo: Getty Images)
ニュージーランドからスーパーラグビーに参戦する5チームが31日、2019シーズンのスコッドを発表し、日本代表として3キャップを持つ東海大学主将のアタアタ・モエアキオラがチーフスに加入することが明らかとなった。
トンガ出身の22歳であるモエアキオラは、目黒学院高校を卒業して東海大に入学。身長185センチ、体重113キロのユーティリティBKで、CTB、WTB、FBでプレーできる。U20日本代表として出場した2016年のワールドラグビーU20チャンピオンシップでは最多の6トライを挙げ、そのパワフルな走りがオールブラックスのレジェンドに似ていることから「ジョナ・ロムーの再来」と呼ばれた。2016年4月の韓国代表戦(アジアラグビーチャンピオンシップ)で日本代表デビュー。スーパーラグビー挑戦は二度目で、まだその舞台に立ったことはないが、2017年に日本チームのサンウルブズに招集されていた。
チーフスは過去2回優勝したことがある強豪で、かつては日本代表のFL/NO8リーチ マイケルやPR山下裕史も在籍し、活躍。6年ぶりの王座奪還へ向け、レベルズにいたSOジャック・デブレシーニなども新たに獲得しているが、バックスはCTBチャーリー・ナタイ、ユーティリティBKティム・ナナイウィリアムズ、WTBトニ・プルなどインターナショナルクラスが移籍しており、モエアキオラへの期待は大きい。LOブロディー・レタリックやFL/NO8サム・ケイン、SO/FBダミアン・マッケンジーなどオールブラックスのスターも多数在籍しており、戦力は充実している。
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— Chiefs Rugby (@ChiefsRugby) 2018年10月30日