女子
2018.10.22
東京五輪への戦いスタート ワールド女子セブンズシリーズ開幕戦はNZが優勝
女子第1ラウンドのトップ3。黒衣が優勝したニュージーランド
(Photo: Mike Lee – KLC fotos for World Rugby)
女子ニュージーランドをけん引するサラ・ゴス主将
(Photo: Mike Lee – KLC fotos for World Rugby)
プレーヤー・オブ・ザ・ファイナルに選ばれたルビー・トゥイ
(Photo: Mike Lee – KLC fotos for World Rugby)
今大会で活躍が目立ったロシア主将のアリョーナ・ミカルツォヴァ
(Photo: Mike Lee – KLC fotos for World Rugby)
2020東京オリンピックの予選を兼ねた「ワールドラグビー 女子セブンズシリーズ 2018-2019」が10月20に開幕し、アメリカのコロラド州グレンデールで開催された第1ラウンドは、ワールドカップ・セブンズ2018金メダルチームのニュージーランドが制した。
現地時間21日におこなわれたカップトーナメントで、アイルランド、カナダを倒して決勝に進んだニュージーランドは、優勝をかけて開催国のアメリカと対戦し、歴代最多トライゲッターであるポーシャ・ウッドマンのハットトリックなどで33−7で快勝した。
昨シーズンの総合チャンピオンであるオーストラリアは準々決勝でアメリカに敗れ、5位発進となった。
コアチームから脱落した女子セブンズ日本代表は、第1ラウンドは参加していない。
今季のワールドラグビー女子セブンズシリーズは6大会が予定されており、第4ラウンドは来年の4月20、21日に福岡・ミクニワールドスタジアム北九州で開催される。
そして、各ラウンドの成績ごとに与えられるポイントの総合点によってシーズン順位を競い、最終順位の上位4チームが東京オリンピックの出場権を獲得する(オリンピック出場枠は男女それぞれ12チーム。開催国の日本は自動的に出場権を獲得している。残りの枠は各地域予選、敗者復活戦で決定)。
男子セブンズ日本代表がコアチームとしてフル参戦する男子のワールドラグビーセブンズシリーズは、11月30日にドバイで開幕する。
<ワールドラグビー 女子セブンズシリーズ 第1戦 順位決定戦結果>
▽カップ準々決勝
・ニュージーランド 34−7 アイルランド
・カナダ 21−17 ロシア
・フランス 22−7 イングランド
・アメリカ 26−5 オーストラリア
▽カップ準決勝
・ニュージーランド 28−19 カナダ
・アメリカ 21−19 フランス
▼カップ決勝(優勝決定戦)
・ニュージーランド 33−7 アメリカ
▼ブロンズ決勝(3位決定戦)
・カナダ 28−0 フランス
▽5位決定トーナメント準決勝
・アイルランド 21−10 ロシア
・オーストラリア 26−12 イングランド
▼5位決定戦
・オーストラリア 21−19 アイルランド
▼7位決定戦
・ロシア 17−14 イングランド
▽チャレンジトロフィー準決勝
・スペイン 46−0 メキシコ
・フィジー 17−14 中国
▼チャレンジトロフィー決勝(9位決定戦)
・スペイン 20−14 フィジー
▼11位決定戦
・中国 47−0 メキシコ