キヤノンに新入団選手　ストーマーズで成長したLOデ・クラークが加入

ハイランダーズ戦で必死に前へボールを運ぼうとするジャン・デ・クラーク

（Photo: Getty Images）

　ジャパンラグビートップリーグチームのキヤノンイーグルスは7月25日、約1か月後に開幕する2018-2019シーズンへ向け、南アフリカ出身のロック、ジャン・デ・クラークの入団を発表した。

　身長198センチ、体重114キロの27歳。これまでウェスタン・プロヴィンス（南ア国内大会に参戦）とストーマーズ（スーパーラグビーに参戦）に所属していて、両チームで長年指導し今年からキヤノンのヘッドコーチとなったアリスター・クッツェーのラグビーをよく知るひとり。

　今年のスーパーラグビーでは、全16試合中12試合に出場（9試合先発）していた。

　デ・クラークは「日本でプレーする機会を得られたことに大変感謝しております。キヤノンイーグルスの一員となり、2018-2019年シーズンに貢献していけることを楽しみにしています。ここ数年間、私をプロのラグビー選手として成長させてくれたストーマーズにも感謝しております。ケープタウンでの素晴らしい思い出は一生忘れません」とコメントし、日本での飛躍を誓う。