海外 2018.06.26

ジョセフHCがサンウルブズから離脱 帰国して腰痛の治療に専念へ

ジョセフHCがサンウルブズから離脱 帰国して腰痛の治療に専念へ
今年始めから激務が続いていたジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチ(Photo: Getty Images)
 テストマッチシーズンが終わって今週末からスーパーラグビーが再開するが、日本チームのサンウルブズを運営するジャパンエスアールは6月26日、サンウルブズと日本代表の指揮を兼任するジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチが腰痛の治療に専念するため、母国のニュージーランドへ一時帰国することが決まったと発表した。
 ジョセフ ヘッドコーチは、11月のテストマッチシリーズおよび来年開催されるラグビーワールドカップを見据え、スーパーラグビー2018シーズン終了を待たずにサンウルブズのヘッドコーチ職から一時離れ、今後2か月間にわたり腰の治療に専念する。
 今季スーパーラグビーの残り3試合(6月30日:ブルズ戦、7月7日:ワラターズ戦、7月13日:レッズ戦)は、トニー・ブラウン アシスタントコーチがヘッドコーチ代行として指揮を執ることとなった。
 ジョセフ ヘッドコーチは「非常に難しい決断ではありましたが、日本ラグビーの目標を達成するためにも最善の選択をする必要がありました。有能なコーチであるトニー・ブラウン、そしてサポートスタッフのもと、サンウルブズは引き続き進化していくことを確信しています。彼らの進化を、2018シーズン終了までしっかりと見届けたいと思います」とコメントした。

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