その他 2018.06.02

紫紺の魂を聴け。6月3日の「藤島大の楕円球にみる夢」に田中澄憲監督登場。

紫紺の魂を聴け。6月3日の「藤島大の楕円球にみる夢」に田中澄憲監督登場。
学生たちを導く田中澄憲監督(右)。指導論は熱を帯びた。
 2019年ラグビーワールドカップの日本開催を控え、大学ラグビーも一層の盛り上がりが期待される。強豪伝統校の強さと人気の復活なるか――。
 6月3日(日)夜9時30分から放送される「藤島大の楕円球にみる夢」(ラジオNIKKEI 第1)。今回は明治大学ラグビー部の監督に就任した田中澄憲(きよのり)さんをゲストに迎える。
 明大は、9連覇中の絶対王者・帝京大を、いま最も脅かす存在だ。昨季、大学選手権の決勝で、帝京大に21―20と惜敗し、準優勝に終わった。
 しかし今年4月30日、札幌ドームでの関東大学春季大会公式戦では帝京大に17―14で勝利した。帝京大が大学生相手の公式戦に敗れたのは、2015年の筑波大戦以来3年ぶりだった。
 丹羽政彦監督のもと、昨春から母校でヘッドコーチを務めた田中さんは、今季から監督として1996年度以来のチーム日本一を狙う。番組では、スポーツライターの藤島大が、重戦車軍団・明大のチーム戦力と目指すラグビーを聞く。
 1975年12月28日生まれ。兵庫・伊丹市出身。小1からラグビーを始め、報徳学園高−明大−サントリーで活躍した。
 ポジションはSH。明大、サントリーでは主将を経験。2010年シーズンで現役引退後、2012年からサントリーのチームディレクターとして、チーム強化や新戦力の採用などを担当した。昨季明大のヘッドコーチに就任し、今季から監督。日本代表キャップ3を持ち、7人制日本代表としても大舞台に立った。
 日本大学アメリカンフットボール部の危険な反則行為により、大学スポーツ、とくに闘争スポーツの指導法が問われている。早稲田大学ラグビー部元コーチである藤島氏と、大学スポーツにおける指導者の役割についても語り合う。
◆番組の聴き方
 ラジオNIKKEIは、短波ラジオはもちろん、ラジコ(radiko)のサービスを利用してPCやスマートフォンでも全国無料で放送を聴ける。6月10日の夜9時30分に再放送する。
 また、6月4日(月)午後には、ポッドキャストとオンデマンドで特別版(未放送の話も収録)を配信予定だ。
 田中監督と北島忠治、エディー・ジョーンズらの名将とのエピソードは、オンデマンドとポッドキャストに収録されている。

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