国内
2018.04.01
東芝去ったNDSの石井魁はNTTコムに入団 四ノ宮マイケルも釜石から移籍
2017年度をもって東芝ブレイブルーパスを退団した24歳の若き日本代表候補である石井魁が、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスに入団することが4月1日に発表された。
俊足WTBの石井は東海大2年生だった2013年に日本代表の強化合宿に初招集され、U20日本代表としてジュニア世界大会を経験。2014年にはJAPAN XVの11番をつけてアジア・パシフィックドラゴンズ戦に出場した。
東芝の2年目だった2017-18シーズンのトップリーグでは、順位決定トーナメントも含めて12試合に出場(10試合先発)し、7トライを記録。
今年2月下旬に東芝退団が発表されてファンを驚かせたが、今春は、将来日本代表に選出される可能性がある高いポテンシャルを持った人材やサンウルブズの選手らが参加するNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)キャンプに呼ばれ、4月1日からの沖縄キャンプにも参加している。
石井とともに、釜石シーウェイブスに3年間在籍していたCTB/WTB四ノ宮マイケル(旧名:マイケル・バー・トロケ)もシャイニングアークスの新戦力となる。四ノ宮は7人制トンガ代表として2013年のワールドカップ・セブンズに出場したことがある。