国内 2017.11.23

報徳学園が2年連続43回目の全国大会出場! 兵庫県予選で市立尼崎を圧倒

報徳学園が2年連続43回目の全国大会出場! 兵庫県予選で市立尼崎を圧倒
兵庫県予選を圧勝した報徳学園(撮影:新屋敷こずえ)
 第97回全国高校ラグビー大会兵庫県予選決勝は11月23日、神戸市のユニバー記念競技場であり、報徳学園高校が尼崎市立尼崎高校を95−0(前半50−0)で破り、2年連続43回目の本大会出場を決めた。
 報徳学園は前半5分、モールを押し込んでのNO8宮下大輝のトライを皮切りに計15トライを奪取。初の決勝進出となる市尼崎に付け入る隙を与えなかった。
 市尼崎は後半18、28分と敵陣22メートル内でマイボールラインアウトを得て、得意のモールに持ち込もうとしたが、ボールを後逸して、点数に結び付けられなかった。
 報徳学園は予選4試合で失点0。西條裕朗監督は「今年はディフェンスからチームを作ってきたが、それができた」と笑顔を浮かべた。
 第97回全国高校大会は12月27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕する。西條監督は「ボールを動かすラグビーにさらに磨きをかけて(1月)3日、5日に残れるようにしたい」と抱負を語り、前回大会での16強超えを宣言した。

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