ワールドカップ 2017.11.02

試合順、日程とも恵まれたジャパン。指揮官、主将の表情はどうだ。

試合順、日程とも恵まれたジャパン。指揮官、主将の表情はどうだ。
穏やかだったリーチ マイケル主将(左)とジェイミー・ジョセフHC。(撮影/松本かおり)
 2019年9月20日、19時45分に対峙する相手は、ほぼルーマニア(欧州地区代表)。そしてアイルランド、たぶんサモア(欧州・オセアニア プレーオフ勝者)と続き、最後はスコットランド。試合間隔は、中7日、中6日、中7日である。
 11月2日に発表された、2019年ワールドカップのスケジュール。日本代表(プールA)に用意されたものに、ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチ(以下HC)、リーチ マイケル主将の表情は明るかった。
「どこに向けて、どういう準備をすればいいか、より明確になった。わくわくしている」
 指揮官がそう話せば、リーチ主将は「(対戦順も決まり)4試合の中で、どうやってピークに持っていくか、(試合間隔の)1週間の中でどうコンディションを整えていくか準備していける」と言った。
 もちろん、対戦相手もベストな状態で大会に臨んでくるのだから戦いは熾烈だ。だからキャプテンは続けた。
「(初戦の)ルーマニアもラクな相手ではない。最初から全力で戦う。オープニングゲームから力を出し切って自信をつけたい」
 個人的な気持ちとして、前回大会で唯一敗れたスコットランドにリベンジしたい気持ちが強いとも言った。
 ジョセフHCが「4週間で4試合はチャレンジ」としながらも「恵まれた日程」と認めた今回のスケジュール。そうなった理由としてワールドラグビーは、ホスト国の成績が大会成功の大切な要素であることと、ティア2国が過密日程でティア1国と対戦しないように配慮した結果と話した。
 2015年大会では南アフリカを初戦で倒したものの、中3日で戦ったスコットランド戦に敗れた経験を持つジャパン。今回は全戦をしっかり準備した末に戦えそうだ。
「ホームで戦うのは特別なこと。家族や友人の前で戦える。対戦相手は大きく、強力なFWを持つチームばかり。そこの戦いで勝つ用意をしたい」(HC談)
 今週末、11月4日のオーストラリア戦から強豪とのテストマッチも続く。強化ポイントも明確になってきた。
 勝手知ったる東京スタジアム(味の素スタジアム)で開幕戦を迎えることについて、リーチ主将は言った。
「一発目が地元なのは嬉しい。(隣接する)府中にはトップリーグ2チームがあって、ラグビー人気もある。市民も喜んでいると思う」
 慣れ親しんだスタジアムだけど、まだ満員のファンの前でプレーしたことはない。2019年にはそうなるように、ファンを惹きつける2年を過ごすことになる。
■ラグビーワールドカップ2019 日本大会 試合日程・会場
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