その他 2017.10.25

田中史朗と堀江翔太が時代劇に初挑戦! 『雨の首ふり坂』にエキストラ出演

田中史朗と堀江翔太が時代劇に初挑戦! 『雨の首ふり坂』にエキストラ出演
主演の中村梅雀さんと一緒に。写真左が堀江選手、右が田中選手
(©2017時代劇専門チャンネル/J:COM/松竹)
 株式会社ジュピターテレコム(J:COM)と「時代劇専門チャンネル」を運営する日本映画放送株式会社が共同制作し、来年1月に放送を予定している池波正太郎時代劇スペシャル『雨の首ふり坂』に、今週末、福岡・レベルファイブスタジアムで世界選抜と対戦するラグビー日本代表の田中史朗選手と堀江翔太選手(ともにパナソニック ワイルドナイツ所属)がエキストラとして出演していることが発表されました。
 『雨の首ふり坂』は、池波正太郎が小説から戯曲に昇華させた原作を、中村梅雀さん、大杉漣さん、泉谷しげるさんほか豪華キャストでダンディズム漂う“アウトロー時代劇”として初映像化した注目作。殺しを請け負い、諸国を渡り歩いてきた渡世人(=アウトロー)たちの巡る因果を描いた物語です。田中選手と堀江選手は、饂飩屋(うどん屋)の客役として出演し、店内で向かい合ってうどんを食べ、 酒を飲むというシーンで見事な演技を披露しています。
 「僕が出演することで、少しでもラグビーの普及につながるなら…と出演を決めました。もちろんデビュー作です(笑)。デビュー作であの格好っていうのは、パンチあって嬉しいです(笑)。プロの役者さんと共演できて嬉しかったです、本当に!」と初体験を喜んでいた田中選手。堀江選手は、「最初に話をもらったとき、即答で『嫌です』と言いました(笑)。俺に演技なんてできる訳ないでしょ! と。でも周りから、いい経験になるからやった方がいいと言われ、挑戦してみる決意をしました」と語り、撮影現場ではふたりとも、プロフェッショナルな仕事をするスタッフに感心していたそうです。
 また、中学時代はラグビー部で、社会人になってからも30代まで仲間と草ラグビーをやっていたという河毛俊作監督は、「ふたりのことは彼らが大学時代から応援していました。田中選手は小柄な方だけれど、実際にそばで見ると、ふたりとも立派な体格。普通に町人のかつらをつけて、小ぎれいな着物を着せてもおもしろくないと思って、肉体美が引き立つワイルドな感じにしてみました。ふたりの雰囲気は時代劇にすごくマッチしていて、ビジュアル的にもインパクトがあると思います」とコメント。そして、ワールドカップで南アフリカ代表を倒したことをはじめ、日本ラグビーを支えてきたふたりに対して河毛監督は最大限のリスペクトをしていると語り、「実際に会ってみて、大舞台に立つ人は、やはり絶対に埋没しない何かをもっていると実感しました。世界選抜戦をはじめ、今後強豪とどう戦っていくのか、僕も楽しみに応援します!」と話していました。
 両選手のドラマ初出演となる池波正太郎時代劇スペシャル『雨の首ふり坂』は、2018年1月、ドラマや音楽など選りすぐりの番組をお届けする「J:COMプレミアチャンネル」(299ch)で放送。放送日の深夜0時より、J:COMの動画配信サービス「J:COMオンデマンド」(4K、HD)で配信開始します。 
 この機会にぜひご覧ください。 

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まずは「かつら合わせ」と「衣装合わせ」。いずれの支度もスムーズに進んでいく田中選手に比べ、堀江選手の独特のヘアスタイルと身体の大きさに、スタッフの皆さんも悪戦苦闘。(©2017時代劇専門チャンネル/J:COM/松竹)

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カメラテスト、リハーサルと順調にテイクを重ね、本番も一発OK。饂飩屋(うどん屋)で食事をしている2人組という設定のシーンで、 黙々とうどんを食べ続ける田中選手に対し、最近うどんを控えているという堀江選手は酒を飲み干しつまみを食べる演技に専念。(©2017時代劇専門チャンネル/J:COM/松竹)

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町人か侍の役だと思い込んでいたふたり。半裸に近い衣装を着せられ「なんか印象とちゃうな…」とつぶやいていたが、いい味出してます。(©2017時代劇専門チャンネル/J:COM/松竹)

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河毛監督とは撮影の合間もラグビー談議で意気投合。(©2017時代劇専門チャンネル/J:COM/松竹)
■作品情報:『雨の首ふり坂』
◆原作
池波正太郎(戯曲「雨の首ふり坂」/「雨の杖つき坂」新潮文庫『上意討ち』所収)
◆出演者
中村梅雀 泉谷しげる 大杉漣 ほか
◆スタッフ
監督:河毛俊作(フジテレビエグゼクティブディレクター)
(ドラマ『抱きしめたい!』『沙粧妙子-最後の事件-』『救命病棟24時』『木枯し紋次郎(2009)』ほか)
脚本:大森寿美男(NHK大河ドラマ『風林火山』、 『64(ロクヨン)』、 『精霊の守り人』ほか)
◆制作
時代劇専門チャンネル J:COM 松竹株式会社
【あらすじ】
一人の老いた渡世人・源七(中村梅雀)は、奇妙な運命の糸に手繰られるように、信州小諸の首ふり坂へ向かっていた――。殺しを請け負い、諸国を渡り歩いてきた源七。長い旅路の果て、自身の因縁に決着をつけるため、大きな決断を下すのだった。
<視聴方法>
■放送 / 「J:COMプレミアチャンネル」(HD)
◆放送日時:2018年1月 
 ※ 放送日時などの詳細は、 決まり次第、 順次発表。 
◆放送チャンネル:「J:COMプレミアチャンネル」(299ch)
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