各国代表
2017.09.11
泥まみれの奮闘 U20日本代表がワールドU20トロフィー優勝&昇格決定!
8月下旬からウルグアイで開催されてきた20歳以下代表による国際大会、「ワールドラグビーU20トロフィー 2017」は、現地時間9月10日にモンテビデオのエスタディオ・チャルーアで順位決定戦がおこなわれ、決勝に臨んだU20日本代表はU20ポルトガル代表を14−3で下し、3年ぶり2回目の優勝を遂げた。
U20日本代表は来年、世界トップ12か国が集う「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ」に昇格する。
大雨でグラウンドがぬかり、互いにボールコントロールに苦労したが、日本は前半25分、FLファウルア・マキシ(天理大)が敵陣深くでキックチャージしてそのままインゴールに押さえ、先制した。
欠場したキャプテンの眞野泰地(東海大)に替わって10番をつけた岸岡智樹(早稲田大)は、落ち着いてボールの蹴り合いに対応。
7−0で迎えた後半の6分には、スクラムで圧倒してペナルティトライを獲得し、リードを広げた。
その後、ポルトガルにPGを決められ、14−3となったが、日本は集中力を切らさず、大崩れしなかった。
そして後半27分頃、雷光によりゲームは一時中断となり、荒天が続いたためそのまま試合終了が決定。
U20日本代表が優勝すると同時に、2年ぶりのワールドラグビーU20チャンピオンシップ復帰が決まった。
<ワールドラグビーU20トロフィー 2017 順位決定戦>
▼決勝
・日本 14−3 ポルトガル
▼3・4位決定戦
・ウルグアイ 34−12 ナミビア
▼5・6位決定戦
・チリ 15−13 フィジー
▼7・8位決定戦
・カナダ 38−0 香港