国内 2017.02.23

サントリーから元日本代表の有賀剛、篠塚公史らが勇退

サントリーから元日本代表の有賀剛、篠塚公史らが勇退
サンゴリアスで11年間プレーした篠塚公史(左)と有賀剛
 2016−17シーズンにトップリーグと日本選手権の2冠を獲得したサントリーサンゴリアスが22日、11年間在籍した元日本代表のFB有賀剛(33歳)とLO篠塚公史(33歳)の勇退を発表した。有賀は日本代表として18キャップを重ね2007年のワールドカップにも出場。サンゴリアスでは副将も務め、経験豊富なバックスの重鎮だった。一方、2008年から12年にかけてジャパンで6キャップを獲得した篠塚は、トップリーグでも身体を張り続け、2014年10月にリーグ戦通算100試合出場を達成した。
 そのほか、7年間在籍したLO辻本雄起(29歳)、元セブンズ日本代表のWTB長野直樹(28歳)、元U20日本代表のSO阪本圭輔(26歳)もチームを去る。さらに、昨年8月に白血病と診断され、現在も闘病中の元オーストラリア代表CTBクリスチャン・リアリーファノ(29歳)も退団が決定。そして、シーズン途中に加入してトップリーグの大事な終盤戦で大仕事をした元ニュージーランド代表のCTBスティーブン・ドナルド(33歳)、1年間在籍したCTBナイジェル・アーウォン(26歳)とNO8ソロモン・ティーポレ(25歳)も来季のサンゴリアスで見ることはできない。

PICK UP