女子セブンズ日本選抜はアジアシリーズ2冠目ならず　男子日本選抜は7位

　アジアラグビーセブンズシリーズ2016の韓国大会（インチョン）は、最終日の25日に順位決定戦がおこなわれ、女子セブンズ日本選抜は2位、男子セブンズ日本選抜は7位という結果に終わった。

　男女それぞれ8チームが参加。

　第1ラウンドの香港大会に続いて2冠目を狙った女子日本選抜は、初日のプール戦を全勝で突破し、2日目はカップ準決勝でタイに29−0と快勝したが、決勝でライバルの中国に14−21で敗れた。

　一方、プールステージで3連敗を喫し、2大会連続で4強入りを逃していた男子日本選抜は、5位以下のチームが臨んだプレートトーナメントの初戦でマレーシアに10−20と惨敗。7位・8位決定戦でシンガポールに24−21で勝ち、辛うじて最下位は免れたが、リオ五輪メンバー不在の学生中心の選抜チームとはいえ、危機感を抱くべき残念な結果となった。